残業
4月16日(土)
前日に和歌山の天気予報を見ると、昼頃から10m/s以上の強風の予報、おまけに波もうねりが入っていそうです。しかし、この週末はレンタカーを借りてしまいました。そうです、車を売ってしまったんです。とりあえず行って、ダメなら適当な波止でやればいいかと思い、出発=3。
途中のSAで、船長に電話すると、「ちょっと荒れてるけど、一応上がれるで~」とのことだったので、そのまま船着き場へ。沖へ出ると、白波が立ってます。うねりも結構ありました。本日は上がれる磯も限られるので、同じ磯にはすでに多くの人が・・・。すいてるのは、バッシャーンと白波を被る場所ばかり・・・それではかなわんので、先客の方の少し横に入らせていただきました。
第一投目でいきなりです。
・・・。
この人が来るということはイマイチ感が満タンです。その後もフグ様の攻撃は続き、3度ほど針を食っていかれました。そうこうしている内に昼近くになってくると予報通り爆風へ・・・。しかも真横からなんで、竿もまともに持てません。風裏かつ波を被らないところを探して磯の上を放浪・・・隣の磯との水道を攻めるも撃沈。仕方なく元の場所へ。コマセも少なくなり、残すところ後3投分くらいの時に奇跡が・・・。
「バシッ」
あわせは決まり、竿が弓なりに・・・。皆さん不調だったので、超注目!視線が痛い・・・。やりとりしてる感じでは、チヌの40cm前後でしょう。そして・・・・
「スッポーン・・・」
またもややってしまいました。バラシです。針はずれでした。周りの皆さんの視線が寒くなっていきました・・・。
そしてコマセがなくなり終了、沖磯から撤退です。やはり、こんな荒れた天気予報の時に沖磯に行ってはいけません(教訓)。
・・・と、このまま帰るのではあまりに不完全燃焼です。
「残業決定」
エサ屋に寄りボイルを1.5キロだけ追加買いして、近場の地磯にリベンジへ=3。
グレは休憩時期、チヌもアオリもいまいちということで、意外とすいていました。これから満潮なので、満潮になっても帰れそうな足場が少し高い場所を釣り座としました。
そしてしばらくして・・・
まずはボウズ逃れのコッパグレ。この際、サイズは問わず。そして、またもや・・・
コッパグレ、20cm少々。そして更に・・・
サイズアップで25cmほど。よく見ると・・・
口の皮一枚にかかっています。よく口切れせずにあがってきたものです。そして満潮時間を迎え、潮が動かなくなると途端に食わなくなりました。ちょうどエサもなくなったので、納竿。
サイズは良くないですが、なんとか釣れたのでとりあえずOK。それにしても沖磯より近場の地磯の方が釣れてしまったのは何とも淋しい気分でした。
そうそう、レンタカーですが、コンパクトサイズでリッター17キロほど走りました。私の前の車はリッター6キロ、しかもハイオクだったので、300キロほど走った時のガソリン代の差は約5000円。レンタカー代がほぼPAYできてしまいました。やっぱり次はエコな車にしよっと・・・。
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