リベンジその1: 磯編

ラビットパパ

2012年02月17日 12:32

2月16日(木)

週末は釣りに行けなかったのですが、珍しく週後半に休みが取れましたので、まずは磯からリベンジに行ってきました。2日ほど前から水温がいっきに上がり、白浜以南は爆釣だとか・・・。我が渡船区の情報を調べると、そこまでではないようですが、やはり水温も少し上がり、活性は高まっている様子。船長に渡してもらった磯は、前回と同じ。しかもポイントも前回と同じ。これぞリベンジだ~と9時半スタート。



(動画は午後。潮が引いた後ですが、まだ足元は洗ってます。音は風。かなり強いです。)

そして、いきなり2投目にあたり。やはり前回より活性が高いようです。でも引きは軽め・・・登場したのはデカフグ。これはやばいかなと思って、しばらくやっているとズドン。不意をつかれ、相手に先手を取られ、磯際に飛び出たハエ根の下に突っ込まれラインが擦れてサヨウナラ。

ハリスを結びなおし、再びやっているとまたもやズドン。これはうまく反応できたのですが、やはりまたもや手前のハエ根下に突っ込まれ、頑張りましたがサヨウナラ。磯際のハエ根は上から見ると突き出しているだけのようなんですけど、どうやら下はえぐれているようです。

再度ハリスを結びなおし、流しているとまたもやズドン。「今度こそは取るで~」と気合をいれます。予定通り手前に突っ込んできましたので、ひざ下まで波を被るところまで前に、そして竿はぜったいに立てないようにして、手を思いっきり前に伸ばし、ただただ耐えました。少しずつリールを巻きながらウキが見えてきたので、そこからいっきに勝負にでて、ややゴリ巻き気味にいきました。そして、やっとこさ取れました。



「・・・」

サンちゃんです。でも40cmもありました。どうりで引くはずです。その前のぶっちぎっていった2尾も同じような突っ込みと引き方だったので、きっとサンちゃん・・・(ということにしておきます)。

そして、またもやザラザラになったハリスを交換して、しばらくやっていると再びズドン。今度はさっきのと動きが違います。でもでかいっと思った瞬間に「ブチッ・・・」。魚もウキもサヨウナラ。どうやらサンちゃんとの戦いで、道糸も擦れていたようです。道糸まで見てませんでした。

そして、再び仕掛けを作りなおし(本日はこれが結構疲れます)やっているとまたまたズドン。今度はいままでより軽くて余裕があります。手前に突っ込んできましたが、無事取り込み。



33cmと小振りでしたが、やっとこさの本命。

今回のやり取りでこの場所のコツをつかみました。ハエ根が少しましな右の方で取り込むのではなくて、ハエ根が思いっきり突き出ている左側で取り込む方がいいようです。おそらく左側は、下部がえぐれてないのでしょう、魚がそれほど突っ込みません。

コツをつかめばこっちのものと、ズドンと来た次のあたりもハエ根に貼りつかれながらも左側に引き寄せて、浮かせました。ただ・・・



グレとほぼ同サイズのサンちゃん。やっぱり、グレよりこちらの方が引きますね・・・。

そして、またもや追加。



ほぼ同サイズですが、1cmアップの34cm。

それからしばらくして、かなりマキエが効いてきたのか、黒っぽいグレらしきものが浮いていましたので、棚をいっきにあげて、狙ってみました。そこから3投目でヒット。やけにトルクフルな引きです。しばらくやり取りの後、その正体が徐々に見えてきました・・・。



しばらく見ていなかったので、忘れていました。このお方の存在を・・・。ボーラ様です。でも磯のボーラ様だからでしょうか・・・タモが臭くない。まあ、水のきれいなところでは寒ボラ食べるので、それもそうかと納得。

今日は調子が良さそうなので、最終船までがんばるつもりだったのですが、ボーラ様を釣った後、腹痛が・・・。ボーラ様のせいではありません。寒くて冷えたのでしょうか・・・このままではヤバくなりそうな上に、もう時間も3時半だったので、大急ぎで片付けて4時の船にて沖上がりしました。

本日、マキエはボイル主体。付け餌はボイルと生と両方使ってみましたが、フグ以外は全部ボイルでした。本命は小型の2尾と今一歩ではありますが、釣り自体は大物が何度もヒットして、とても楽しくできました。まあ、「リベンジその1: 磯編」は成功ということで・・・。






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