3号竿のその後
3月28日(水)
先日、
バキッといった製作中の3号竿ですが、結局へなへなの在庫竹を再度見直し、なんとか使えそうなものを見つけて、3番(穂持ち下)のみの入れ替えができることになりました。ただし、手元の4番との込みはサイズが合っているのですが、穂持ちの2番の込みに対しては、少し先径が太いです。前回の竹よりテーパーが小さいんですが、まあいっか~ということで・・・。
ただ、節が一部裂けていたり、また竹表面がかなり傷んでいるので、そこを隠すためにも節を削り、節巻きにしました。それにあわせて手元の4番も糸を巻きました。糸を巻く作業は大変なんですが、糸巻きの治具を作ったので、作業も結構スムーズにいきました。そして、握り手を新聞紙で作り、瞬間接着剤で固めて、その上から籐と糸を巻きました。あとは塗装をするだけです。
2番の穂持ちは上部2/3はすべて黒うるしで塗る予定です。握り手は、どんな装飾にしようかと考えていますが、シンプルにそのままいってしまうかもしれません。
まあ、一歩前進ということで・・・
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