バラした獲物は行方不明

ラビットパパ

2009年01月21日 19:12

1月20日(火): 翼港

土曜日にバラした獲物が気になります。時間が経てば経つほど気になります。どうしても釣りに行きたい気分です。息子のウマ君も風邪が随分よくなってどうしても釣りに行きたい気分だそうです。おまけに今週末は寒波再来の予報で釣りが厳しそうです。そこで、・・・バカ親子は休暇を取って二人でいってしまいました。

わたしはバラした獲物を探すべく、前回同様、内向きでウキ釣り。マキエはオキアミ+集魚剤、ツケエサはオキアミ&巾のりです。ウマ君はメバル狙いのシラサエビ胴突きです。保険にはサンマの身エサのブッコミをします。

さて、本命狙いは棚をどんどん変えて探ります。・・・が、全然反応がありません。ついに底近くまで探ってしまい、お決まりのハオコゼです。しばらくして、ウマ君のエサ付けを手伝って、ふと保険のブッコミの竿を見ると、道糸の角度が変わっています。もしかして・・・と巻くと生体反応です。しかも結構な引きを感じますので、魚です。



いきなり、ガシラ24センチ!です。ガシラの記録サイズです(まあ、釣ったと言えるかどうかはビミョウですが・・・)。「バンザーイ」と思ってウマ君を見ると・・・泣いてます。「パパずるい。ウマ君が釣りたかった」。どうも彼の中ではわたしと競争しているらしく、わたしが先に釣ると最近こうなります。何とかなだめすかして継続します。そして今度はウマ君の竿の糸がらみを直して竿を持つと何となく生体反応です。ここでわたしが釣ったら、また大変なことになると思い、ウマ君に竿を渡しました。「よっしゃー」と言いながら、巻き上げています。



こんなのと(アナハゼのようですが20センチ超えの結構なサイズです)・・・そして



こんなの(黒ナマコでしょう)が付いていました。まあ、楽しめたので良しとしましょう。


その後もバラした獲物を追い求めて、せっせとマキエをして、打ち返します。ウマ君もエビをどんどん使ってメバルを狙います。しかし、ついにオキアミのマキエもシラサエビも底をついてしまいました。最後に残るはサンマの身エサのみ。釣場の掃除をして、ブッコミ以外のすべての道具を車に片付けました。そしてブッコミだけ持って外向きに移動し、チョイ投げで流して探ります。わたしが投げて、ウマ君が探ること2度、反応はありません。次に私が探ります。するといきなり生体反応が・・・(やばーっ)。結構良型のガシラを確信して、巻き上げると20センチでした。恐る恐る横を見ると、やはり号泣です。「パパ、自分だけ釣ってずるい」って・・・。予定時間を過ぎていましたが、少しだけ延長です。そこからはウマ君を釣らせることに専念しました。が、残念ながら日没のため、強制終了となりました。まあ、こういう日もあって当然ですね。ウマ君にいろいろとお話ししながら家路へと急ぎました。

本日の釣果、ガシラ2尾。



両方とも良型ですが、いつもなら大きい20センチが小さく見えます。


ということで、バラした獲物は行方不明のままです。どなたか見つけてください・・・。


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